みなさんこんにちは。アデノイド顔貌で悩んでいる名無しJDです。
髪型で悩んでいる方はこちらから→アデノイド顔貌に似合う髪型はどれか?
私は自分がアデノイド顔貌だと気づいた中学生のころから、たくさんたくさんアデノイドについて調べました。
残念ながら、既にアデノイド顔貌になっている場合、整形以外で直す方法はありませんでした….。
しかし、舌の筋肉を鍛えることで、アデノイド顔貌特有の締まりのない顔を改善していくことはできます。アデノイド顔貌が治らなきゃ意味ない!と思うかもしれませんが、顔の表情で印象は結構変わります。
アデノイドを気にしている方は恐らく1度くらいは整形を考えたことがあるでしょう。
でも整形ってお金もかかるし、あごを出すための整形は危険が伴います。
アデノイドの骨格自体を治すことはできませんが、アデノイドでもましになる方法はいくらでもあります。
まずは、できることからやってみましょう!
アデノイドと舌の関係
どんな情報サイトにもアデノイドは口呼吸が原因でなってしまうと書かれているはずです。
そうですね。アデノイド顔貌と言われる顔つきをしている人の99%は口呼吸をしているでしょう。
そして、口呼吸を続けてしまうことで、アデノイドが肥大し息の通り道が狭くなり、さらに鼻呼吸をすることが難しくなってしまいます。
しかし、アデノイド顔貌になってしまう根本の理由は
口呼吸のしすぎて口周りの筋肉が弱くなり、あごの骨が正常に発達しなかった
もしかしたら、「口呼吸じゃないのにアデノイド顔貌なんだけど…」という方もいらっしゃるかもしれません。そういう方は恐らく口を閉じていても舌の位置がおかしく、口周りの筋肉が弱いのでしょう。
アデノイド顔貌の人は口周りの筋肉が極端に弱いのです。
ここからは私が気づいたことなので医学的な証拠は知りません。アデノイドに関する論文とかも読んだことはないです。長年アデノイドについて考え続け、個人研究をしてきた私の考えです。
突然ですが、少し口呼吸をしてみてください。
口呼吸をすると、舌の位置が口内の下の方に落ちていませんか?
本来舌は口内の上部についているのが普通です。私はずっと舌は口内の下方に落ちているのがデフォルトだったので、これを知って大層おどろきましたよ….。
口呼吸をすると、このように舌が落ちてしまう(=舌の筋肉を使っていない)ためにアデノイド顔貌になるだけでなく、口周りの筋肉が弱くなっていきます。
そしていったん口呼吸を覚えてしまうと、さらに筋力が弱っていき、どんどん口呼吸をしていくことが難しくなっていきます。。
この記事を読んでいる方はもしかしたら幼少期に
「ちゃんと口を閉じていなさい」
と親から言われていた方もいらっしゃるかもしれません。 けれどいったん口呼吸が癖になると、口周りの筋力がなくなるので、どんなに口を閉じろと言われても難しいんですよね。 実は私もさんざん言われていました。言われた直後は治りますが、筋力がないためにやっぱり気づかないうちにまた開いてしまっていました。
逆に、舌を正常な位置に持ってくると、舌が喉らへんをふさぐので喉がふさがってしまい、どんなにやりたくても口呼吸ができません。
簡単にまとめると、
こんな感じで、負のスパイラルが起きています。
これがアデノイド顔貌は口呼吸によって引き起こされると言われている中身の正体です。
アデノイド顔貌になってしまう根本は筋力がないことが原因です。
そしてさらに口周りの筋肉がないということは、骨が発達せずあごができないだけでなく、口周りの表情筋が死んでいるということなので、締まりのない顔つきになっています。
なのでアデノイド顔貌の顔が不細工に見えてしまう原因は、単にあごがないというだけではなく、通常の人より口角などが下がってしまっているというところなどにもあります。
つまり、アデノイド顔貌であごがなくても、口周りの筋力があり表情筋が生きていれば、可愛いorかっこいい顔つきになることができます。
本来の舌の位置はどこ?
肝心の舌の位置の話になりますが
舌の位置は上の口蓋というところにした全体がぺたーっとついているのが正常です。
した先は軽く前歯につくくらいにしてください。前歯を押しすぎると出っ歯になってしまうので注意です。
この位置に置くと、舌の付け根が喉をふさいでしまい口呼吸ができないので、自然と鼻呼吸になります。
舌を上に持ちあげるということは、今まで使っていなかった舌の筋肉を使うことになるのでけっこうしんどいです。
舌の筋力を上げるトレーニング
また日常生活で、舌の位置に気を付けるだけでなく、舌の筋力をあげるトレーニングもあります。
歯医者さんで教えてもらったトレーニング方法です。自己流じゃないので安心してね
ガムを使うので、ガムを準備してくださいね。
口蓋に押し付けることで舌のトレーニングになります!
押し付けて広げたら、ガムがどのように伸びているかを確認してください。
綺麗な三角に伸びていれば大丈夫なのですが、いびつな形に伸びていた場合
ガムが伸びていない方面の筋力が弱いということなので、つぎからはその筋力の弱い部分に意識して力を入れます。
こうすることで左右対称に口周りを鍛えることができます!
回数は一日30回くらいかな。やりすぎてもよくないですよ。
最後に
舌の位置を正し、筋力を上げるトレーニングをしていくと、アデノイド顔貌自体は直すことができなくても、表情筋が鍛えられ、生き生きとした顔つきになっていきます。
また、舌が正しい位置に置かれれば、万が一にもこれ以上アデノイド顔貌が進行しひどくなっていくことはありません。
寝ている間は意識がなく、舌の位置が落ちて口呼吸になってしまうので、
ある程度筋力が付いたら、テープで上唇と舌唇を軽く張り合わせ開かないようにするといいです。
鼻呼吸に慣れていないうちに(筋力がまだないうちに)テープで止めてしまうと、寝ている間にはがしてしまったり、息苦しくなって危険なので、ある程度鼻呼吸に慣れてからやってくださいね。